食生活と花粉症


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バランスのよい食事が大事

 

食品添加物などにはアレルギーを引き起こす化学伝達物質の

発生を促す作用があります。

 

そのため、そうしたものを多くとると

アレルギー症状が出やすくなってしまいます。

 

 

 

アジやサンマ、サバやイワシなど、青背の魚などに含まれる

多価不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)や

EPA(エイコペンタエン酸)には、化学伝達物質が作られることを

抑制する働きがあります。

 

 

 

また、サプリメントはあまり意味がなく、

むしろサプリメントに依存しすぎて有害な場合もありえます。

 

結果として、バランスのよい食事をとっていく事が

健康に対して大事なことだと言えます。

 

 

 

ヨーグルトは花粉症に効く??

 

ヨーグルトが花粉症に効果がある・・・という話をよく耳にします。

 

 

 

妊婦の方や子どもが、ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌などを

摂取すると、アレルギー疾患になる確立が

減ることが証明されています。

 

しかし、なぜ効果があるのかはまだよくわかっていません。

 

また、妊婦の方自身に対する

アレルギー疾患には予防効果はありません。

 

 

 

乾布摩擦・冷水摩擦に

   花粉症を予防する効果がある??

 

乾布摩擦や冷水摩擦に花粉症を予防する効果があるというのは

全く根拠のない噂でしかありません。

 

しかし、花粉症の症状を緩和させることができる可能性は、

完全には否定できません。

 

また、花粉症になることを予防するのと、

花粉症の症状を緩和させることでは話が違います。

 

 

 

花粉情報をチェックしよう

 

テレビやインターネット、新聞などの花粉情報をこまめにチェックし、

花粉の飛散が多いときの外出はなるべく控えるようにしましょう。

 

そして、花粉が室内に入らないように出来るだけ窓は開けず、

洗濯物や布団は外に干さないようにしましょう。

 

 

 

また、花粉症にならないようにマスクやメガネ、

帽子などを着用するようにしましょう。

 

外出から帰ってきたときは、

服についた花粉を玄関先で払い落としてから家に入るようにしましょう。

 

 

 

花粉症グッズ

 

最近では様々な花粉症対策グッズがお店で売られています。

 

マスクは、花粉症専用のものや高性能なものなどが

売られていますが、そこまで高価なものを買う必要はありません。

 

 

 

花粉はウィルスや細菌と比べ、サイズが大きいため

網目が粗いマスクでも十分役に立ち、

花粉を大量に吸い込まずに済みます。

 

メガネも特にこだわる必要はありませんが、

レンズが大きいタイプのものを選ぶほうが目に入る

花粉の量は少なくなるようです。

 

 

 


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